「仕方がない」のポスター(CJ ENM提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
「仕方がない」のポスター(CJ ENM提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】韓国映画振興委員会が29日発表した集計によると、パク・チャヌク監督の新作映画「仕方がない」(原題)が公開後初の週末となった26~28日に観客約60万9000人を動員し、興行ランキング1位に立った。累計観客数は約107万3000人で、24日の公開から5日で100万人を突破した。

 日本のアニメ映画「劇場版『チェンソーマン レゼ篇』」が観客約31万1000人で2位。3位は日本のアニメ映画「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来」で、累計観客数は約499万6000人と500万人突破が目前となった。

 前売り率でも「仕方がない」が29日午前9時現在、26.2%でトップに立っている。

 米国の作家、ドナルド・E・ウェストレイクの小説「斧」を原作とする同作は、会社を解雇されたマンス(イ・ビョンホン)が再就職するためにライバルを蹴落とそうとする物語で、今年のベネチア映画祭コンペティション部門に招待された。パク監督が3年ぶりにメガホンを取った新作であることに加え、イ・ビョンホン、ソン・イェジン、イ・ソンミン、ヨム・ヘランなどトップクラスの俳優が出演し、高い関心を集めている。


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