国家情報資源管理院で全焼したバッテリーを持ち出す消防隊員=27日、大田(聯合ニュース)
国家情報資源管理院で全焼したバッテリーを持ち出す消防隊員=27日、大田(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国中部・大田にある国家情報資源管理院で26日に火災が発生し、政府の電算システムがまひした事態を巡り、行政安全部は28日、同日午前7時時点で同院のネットワークの50%以上、中核装置全体の767台のうち763台以上の再稼働を完了したと明らかにした。

 火災で全焼したバッテリー384個は27日、現場から搬出した。安定的な電算システムの運営に欠かせない恒温・恒湿機は28日午前に復旧が完了し、正常に稼働している。

 行政安全部は通信・セキュリティインフラの稼働が完了すれば、火災の直接的な被害がなかった551のシステムを順次に再稼働する方針だ。


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