クァンジュ(光州)地方裁判所刑事3単独は、強要未遂の容疑で起訴されたA被告に懲役4カ月、執行猶予1年を言い渡したと26日、明らかにした。
A被告は5月6日の午後8時20分ごろ、光州市内の繁華街で高校生2人に近づき、酒席の同席を強要した容疑で裁判にかけられた。
被害者たちが学生の身分であることを明らかにして断ると、A被告は5万ウォン札を取り出し「一緒に酒を飲んでくれたらお金をあげる」と提案した。
その後、A被告は拒否する学生たちの手首を強引に引っ張って近くの居酒屋に行こうとするなど、20分ほどの間、押し問答となった。
学生たちは入店したものの、A被告がしばらくトイレに行った間にその場から去った。
裁判所は「偶発的な犯行であり、未遂に終わった点、自白して反省する点などを斟酌(しんしゃく)した」と量刑理由を明らかにした。
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