ペイペイが韓国でも利用可能に、カカオペイと提携=韓国報道
ペイペイが韓国でも利用可能に、カカオペイと提携=韓国報道
モバイル決済サービスを提供するカカオペイ、中国電子商取引(EC)大手の阿里巴巴集団(アリババグループ)による「アリペイプラス」、日本のペイペイが提携しての決済サービスを開始したことが明らかになった。これにより韓国の「カカオペイ(Kakao Pay)」利用者は日本にある「ペイペイ(PayPay)」対応店で決済できるようになる。また日本のペイペイ利用者も、韓国でカカオペイ対応店での決済が可能となった。

ペイペイは約7000万人が利用する日本最大の決済サービスであることから、韓国での決済額も高まることが見込まれる。2025年1~7月期、韓国を訪れた日本人観光客は192万人で、中国に続き2番目に多い。

カカオペイはペイペイだけでなく、9月だけでもベトナムの「ザロペイ(Zalopay)」、パキスタンの「ナヤペイ(Nayapay)」、ウズベキスタンの「フモ(Humo)」といった決済サービスと提携した。近距離無線通信(NFC)決済を導入し、欧米やオセアニアへ対応地域も広げている。

カカオペイは「日本では2019年、カカオペイが初の海外事業としてサービスを提供開始した。以降続けてきた緊密な協力関係を基に、両国を行き来するすべての決済サービスの利用者が決済の利便性を感じられるようにする」と述べた。


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