韓国国立シンフォニーオーケストラ　東京・大阪で来月公演

【ソウル聯合ニュース】韓国の国立シンフォニーオーケストラ（国立交響楽団）は２５日、韓日国交正常化６０周年を記念して来月に日本で巡回公演を開催すると発表した。

　

　１０月２日に東京オペラシティコンサートホールで開かれる公演では、ブラームスの「バイオリン協奏曲」とチャイコフスキーの「交響曲第５番」を披露する。昨年、韓国人として初めてニコライ・マルコ国際指揮者コンクールで優勝したサミュエル・スンウォン・リーがタクトを振り、バイオリニストの前田妃奈と共演する。

　同月４日には大阪・関西万博で室内楽公演を行い、モーツァルトの「ディヴェルティメント」、ロッシーニの「ウィリアム・テル序曲」のほか「アリラン」など韓国と日本の民謡も演奏する。

　同月６日にＮＨＫ大阪ホールで開催するコンサートは、２日の東京公演と同じプログラムで行う。

　２日と６日の公演は入場無料。チケットの申し込み方法は韓国文化院のホームページ（https://k-culture.jp/info_event_view.php?page=1&number=1647）で確認できる。