25日仁川海洋警察署によると、きょう午前3時33分ごろ、仁川大橋状況室から「海上に人が落ちたようだ」という通報があった。
出動した海洋警察は橋の主塔付近の道路に停車された車を発見し、車内からは遺書が見つかったという。
海洋警察は運転手が海に飛び降りたとみて、警備艦艇3隻を投入し周辺海上を捜索している。
これに先立ち、今月22日午前にも同じ場所でSUV車が発見され、運転手が飛び降りて死亡している。今月9日には30代の男性が車を止めた後、海に飛び降りて死亡した。
これにより2009年の開通から仁川大橋で飛び降りにより死亡した人は80人を超えた。
飛び降り事故が続いたため仁川大橋の運営会社側は2022年11月に橋梁の路肩に駐停車を防ぐためのプラスチックドラム缶1500缶を設置したものの、緊急状況への対応が妨害されるという理由で先月、全て撤去した。
しかし根本的な転落防止施設の設置は2年近く進展がなく、対策が急がれるという指摘が出ている。
■自殺を防止するために厚生労働省のホームページで紹介している主な悩み相談窓口
●こころの健康相談統一ダイヤル:0570-064-556
●よりそいホットライン:0120-279-338、岩手県・宮城県・福島県から:0120-279-226
●いのちの電話:0570-783-556
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