「開通後、80人が死亡」仁川大橋でまた行方不明者…今月に入り3人目=韓国
「開通後、80人が死亡」仁川大橋でまた行方不明者…今月に入り3人目=韓国
インチョン(仁川)大橋で今月に入り3人目の飛び降り事故と疑われる事例が発生し海洋警察が捜索に乗り出した。

25日仁川海洋警察署によると、きょう午前3時33分ごろ、仁川大橋状況室から「海上に人が落ちたようだ」という通報があった。

出動した海洋警察は橋の主塔付近の道路に停車された車を発見し、車内からは遺書が見つかったという。

海洋警察は運転手が海に飛び降りたとみて、警備艦艇3隻を投入し周辺海上を捜索している。

これに先立ち、今月22日午前にも同じ場所でSUV車が発見され、運転手が飛び降りて死亡している。今月9日には30代の男性が車を止めた後、海に飛び降りて死亡した。

これにより2009年の開通から仁川大橋で飛び降りにより死亡した人は80人を超えた。

飛び降り事故が続いたため仁川大橋の運営会社側は2022年11月に橋梁の路肩に駐停車を防ぐためのプラスチックドラム缶1500缶を設置したものの、緊急状況への対応が妨害されるという理由で先月、全て撤去した。

しかし根本的な転落防止施設の設置は2年近く進展がなく、対策が急がれるという指摘が出ている。

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●こころの健康相談統一ダイヤル:0570-064-556
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●いのちの電話:0570-783-556
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