米国の作家、ドナルド・E・ウェストレイクの小説「斧」を原作とするこの作品は、会社を解雇されたマンス(イ・ビョンホン)が再就職するためにライバルを蹴落とそうとする物語で、今年のベネチア映画祭コンペティション部門に招待された。
パク監督が3年ぶりにメガホンを取った新作であることに加え、イ・ビョンホン、ソン・イェジン、イ・ソンミン、ヨム・ヘランなどトップクラスの俳優が出演して封切り前から多くの関心を集めた。
一方、シネマコンプレックス(複合型映画館)CGVの観客評価「CGVゴールデンエッグ指数」は84%とそれほど高い水準ではなく、俳優たちの演技や演出が好評を得た一方で、ストーリーが中だるみし、主人公に共感しづらいとの指摘も出ている。
この日午前8時時点の前売り率は42.3%と首位の座を守っており、当分ヒットが続く見通しだ。
同日に公開された日本のアニメーション映画「チェンソーマン レゼ篇」は約10万8000人を集め、興行2位でスタートした。
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