釜山の韓国海軍作戦基地に入港した米海軍第7艦隊の揚陸指揮艦「ブルーリッジ」=25日、釜山(聯合ニュース)
釜山の韓国海軍作戦基地に入港した米海軍第7艦隊の揚陸指揮艦「ブルーリッジ」=25日、釜山(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】米海軍第7艦隊の揚陸指揮艦「ブルーリッジ」(1万9600トン)が25日、韓国南部・釜山の韓国海軍作戦基地に入港した。韓国海軍は同日、軍需物資の積載と乗組員の休息のための寄港だと伝えた。

 海軍関係者は「ブルーリッジの入港を機に、韓米海軍間の交流・協力を促進する計画」と述べた。

 ブルーリッジは朝鮮半島の周辺海域を含む西太平洋地域とインド洋の一部を管轄する指揮艦で、米海軍横須賀基地(神奈川県)を母港とする。釜山には2019年と20年にも寄港している。

 1970年に就役した同艦は全長194メートル、幅33メートル、速力23ノット(時速約43キロ)。第7艦隊司令部や乗組員など約1000人が乗船でき、戦術旗艦指揮本部、合同作戦本部、合同情報本部、上陸軍作戦指揮所の四つの作戦指揮所を運営する。

 ブルーリッジは今月15~19日に朝鮮半島近海で実施された、複数領域を対象にした韓米日の共同訓練「フリーダムエッジ」にも参加した。


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