今月15日に入営した139期生の83人が入校式に出席した。10週間の教育・訓練を受けた後、海軍士官として任官される。
候補生らはゴムボート訓練や着衣での水泳訓練、射撃など海兵隊員としての訓練のほか、士官として必要なリーダーシップを育てる訓練も受ける。
入校式はメディアにのみ公開され、家族などは参加できなかった。
139期生は11月28日に海軍少尉に任官される。訓練期間と任官後の服務期間(36カ月間)を合わせると計39カ月間となる。海軍兵士の服務期間20カ月より長い。
ジホ氏は通訳士官として服務する。
入校式終了後、大隊長が候補生たちと握手をして声をかけると、ジホ氏は「士官候補生の李ジホ。やり抜きます」と大きな声で返事をした。
ジホ氏は2000年に米国で生まれ、韓国と米国の二重国籍を持っていた。海軍将校として兵役の義務を果たすため米国市民権を放棄し、財界では「ノブレス・オブリージュ(高貴なる者の義務)」との評価が出た。
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