「かわいくない」…韓国のプロバスケチーム、ファンの酷評でマスコットの発表を取消
「かわいくない」…韓国のプロバスケチーム、ファンの酷評でマスコットの発表を取消
韓国のプロバスケットボールチーム「コヤン(高陽)ソノ・スカイガンナーズ」がファンらの反発によりマスコットキャラクターの発表を取り消した。

チームは18日公式SNSアカウントを通じ、「ファンの皆さんの大切な意見に耳を傾けた」とし、「初めてのマスコットはウィナーズ(ファンクラブ)の声を反映して新たに準備する」と明らかにした。

また、「混乱を招いてしまった点について深く謝罪し、今後もソノ・スカイガンナーズはウィナーズと疎通し共につくっていくチームになれるよう最善を尽くす」と伝えた。そして、「マスコットはシーズン中に活動できるよう準備する」と付け加えた。

これに先立ち、ソノ・スカイガンナーズは「1つの体、2つの自我」をコンセプトにしたマスコットを公開し、名前の公募展を開いた。ボールの形の顔に爆弾を結合した独特な形だったが、ファンの間では「アカウントがハッキングされたかと思った」、「グッズを作ったら誰も買わないだろう」などと酷評した。

結局、チームはファンの意見を受け入れ、マスコットの製作を全面再検討することにした。現在、チームのアカウントに掲載されていたマスコットのシルエットと名前の公募案内は全て削除された状態だ。

取り消しが伝えられると、ファンらは「素晴らしい。ファンの声に耳を傾けてくれ感謝する」、「やはり選手もファンもみんなが幸せなチーム。かわいいマスコットにしてほしい」、「あのままだったら競技場に来る子どもがみんな泣くところだった」などと書き込み応援した。

ソノ・スカイガンナーズは2023年9月に創設されたプロバスケットボールチームだ。
Copyrights(C) Herald wowkorea.jp 85