鄭清来、共に民主党代表
鄭清来、共に民主党代表
チョン・チョンレ(鄭清来)共に民主党(与党)代表は22日「戦時作戦統制権は軍事主権の核心中の核心である」と明らかにした。

鄭代表はこの日の午後、ソウル市ヨイド(汝矣島)の国会で開かれた最高委員会議で「イ·ジェミョン(李在明)大統領が昨日、強力な自主国防を強調した。国が危険な時に自らを守ることができず、他人に依存しなければならないなら、それは真の独立国家とは言えない」とこのように述べた。

鄭代表は「大韓民国はこれ以上、過去の無力だった弱小国ではない。感知、判断、攻撃すべての段階を自らやり遂げる先端武器体系を備えており、有人・無人複合のスマート兵力運用を実現している」と強調した。

続いて「堅固な防衛産業もまた大韓民国の安保を支えている未来だ。強力な国防改革でこれ以上他国に依存しない強い国を作ること、それがまさに李大統領の願いであり、韓国国民の願いである」と述べた。

鄭代表はこの日の午前、キョンギド(京畿道)ソンナム(城南)市のソウル空港を訪れ、第80回国連総会に出席するため、ニューヨークに出国する李大統領を見送ったことに言及し「李大統領は今回の総会の基調演説を通じて、大韓民国が内乱を克服し、非常に速いスピードで正常に復元されたことを世界に明らかにする」と述べた。

鄭代表は「李大統領は大韓民国の大統領としては初めて国連安保理議長の資格で公開討議を主宰する。国際社会の平和と安定、繁栄に対する討議を大韓民国が主導するということは、それだけ朝鮮半島平和の重要性と韓国の役割が大きいということを反証するものだ」と評価した。

鄭代表は「内乱の悲劇の中でも早い時間に大韓民国が国際社会で役割を認められるようになったのもすべて国民の皆さんのおかげである。今回の総会は国益中心の実用外交に基づき、大韓民国外交の地平を広げる契機になるだろう」と述べた。

また、鄭代表は国民の力に対する批判で発言を続けた。鄭代表は「第1野党の国民の力は定期国会が始まって1カ月も経たないうちに国会の外に逃げた。民生を必死に悩んでも足りない野党の時間を自ら無駄にしている」と国民の力を批判した。

さらに「場外闘争という言葉ももったいない。速やかな内乱清算を政治報復と言い張る内乱同調勢力の場外闘争に過ぎないということをもう一度申し上げる」と繰り返し強調した。
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