最近、18~29歳による与党“共に民主党”(民主党)の支持率が「下り坂」を進んでいる中、「チョン・チョンネ(鄭清来)同党代表をはじめとした新指導部による強硬一辺倒路線への反感が表れた結果だ」という見方が出ている。
21日、ある与党関係者は韓国の新聞社“ヘラルド経済”とのインタビューで「民主党の支持率は最近40%台初盤で、最大野党“国民の力”より高い数値を維持しているが、20代においては下落し続けている」とし「チョン代表体制の発足以降、その数値は半分にまで下落した。若い世代による反感が高まっているということだ」と分析した。
また、時代精神研究所のオム・ギョンヨン所長は「20代における民主党支持率の下落は、与党による大法院長(最高裁判所長官)など司法府への攻撃に対する反感だとみられる」と分析した。
一方「入試不正の容疑で実刑判決を受けたチョ・グク(曹国)“祖国革新党”非常対策委員長の特別赦免(恩赦)や同党の性的不祥事事件が、『公正・ジェンダー』の話題に敏感な20代に悪影響を与えた」という見方も出ている。
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