交際女性からもらった “ゼリー”を食べたら「意識がもうろう」=韓国
交際女性からもらった “ゼリー”を食べたら「意識がもうろう」=韓国
韓国で、大麻の成分が入ったゼリーを数回食べ、交際中の男性にも食べさせた40代の女性が懲役刑の宣告を受けた。

キョンサンナムド(慶尚南道)のチャンウォン(昌原)地裁は、麻薬類管理に関する法律違反(大麻)の容疑などで起訴された40代の女性Aに懲役8カ月・執行猶予2年を宣告した。また、保護観察および40時間にわたる薬物治療講義の受講も言い渡した。

容疑者Aは知人から「大麻ゼリー」8個を入手し保管していたが、ことしの1~4月に自宅で4回にわたり大麻ゼリーを食べた。

また4月には、交際中の男性が電話中であることを見計らって、大麻が入っていることを隠し男性の口に入れた。

この交際男性は心臓の心拍数が高まり意識がもうろうとしたことから、病院で応急措置を受けた。

裁判所は「大麻摂取の回数が4回で、自ら摂取するだけでなく交際男性にも大麻であることを隠して摂取させ障害を負わせた点などを踏まえると、その罪責は軽くない」とし「ただ自ら過ちを認め、交際男性が処罰を望んでいない点などを考慮した」として量刑の理由を説明した。

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