韓国大統領室のウィ・ソンラク(魏聖洛)国家安保室長は19日、記者会見を通じてイ大統領のニューヨーク訪問日程を紹介した。
イ大統領は到着した初日、世界最大の資産運用会社“ブラックロック”のラリー・フィンク最高経営責任者(CEO)に会って人口知能(AI)やエネルギー転換協力案について話し合い、米国上院・下院議員団との面談や同胞懇談会も行なう。
2日目の23日には、国連総会で基調演説を行なうことになっている。
また特に24日は、韓国の首脳としては初めてイ大統領が国連安保理の公開討議を主宰する予定である。韓国は現在、国連安保理の議長国である。
一方、関心の集まっている2回目の米韓首脳会談についてウィ室長は「トランプ大統領との会談は計画されていない」と語った。
また「プルアサイド(Pull Aside)」と呼ばれる略式会談などの実現については「現場で実現する可能性があるかもしれないし、ないかもしれない。今は何とも申し上げることができない」と語った。
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