芸能事務所の未登録営業相次ぐ　俳優カン・ドンウォンも捜査対象に＝韓国

【ソウル聯合ニュース】韓国の俳優、カン・ドンウォンさんと女性グループの２ＮＥ１（トゥエニィワン）のＣＬ（シーエル）さんなどが芸能事務所として登録されていない事務所を運営したり、このような事務所を通じて活動したりした疑いで捜査の対象になっている。ソウル竜山警察署が１９日、明らかにした。

　市民の通報を受けての捜査で、歌手のソン・ガインさんやキム・ワンソンさんなども対象に含まれているという。

　「大衆文化芸術産業発展法」によると、芸能事務所が登録せずに営業した場合、２年以下の懲役または２０００万ウォン（約２１０万円）以下の罰金が科される。

　歌手ソン・シギョンさんが所属する芸能事務所も同法に違反している可能性が取り沙汰されるなど、同様の事例が相次いでおり、所管官庁の文化体育観光部は１２月３１日まで同法を周知し、自主的な登録を促す期間としている。