韓国政府、北からの “ウラン廃水流入”の懸念に…「9月も異状なし」
韓国政府、北からの “ウラン廃水流入”の懸念に…「9月も異状なし」
韓国政府は「『北朝鮮ファンヘプクト(黄海北道)ピョンサン(平山)郡のウラン精錬工場から、廃水がソヘ(西海:黄海)に流れている』という懸念により実施した9月の調査でも、異状がないことが再確認された」と明らかにした。

韓国政府は関係部処(省庁)と合同で今月初めに7カ所の定点でサンプルを採取し、ウランや重金属5種に関して分析した結果を19日発表した。

つづけて「ウランの濃度やカドミウム・ヒ素・水銀・鉛・六価クロムなどの重金属も、7~8月の調査時と同様に検出されなかったり、環境基準および海洋環境基準を下回っていることが確認された」と伝えた。

韓国政府は国民の懸念を踏まえ、これからもモニタリングを続けていく方針である。

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