特別赦免(恩赦)と復党、革新政策研究院長を経て非常対策委員長になるまでの1カ月間、党の支持率はむしろ下落した。
党内の性的不祥事および嫌がらせ問題にしっかり対応できていないまま、2次被害まで問題化したことが影響したものとみられる。
韓国の世論調査機関“韓国ギャラップ”による9月第2週の定例調査によると、祖国革新党の支持率は2%と集計された。
同調査による与党と最大野党を除いた政党支持率は、進歩党(1%)・改革新党(3%)であった。
国会議員が12人も所属している第3党の祖国革新党が、議員数4人と3人の進歩党や改革新党と同様の支持率にとどまっているのが現状だ。
また、国会議員全員が比例代表により当選したというのも、祖国革新党にとっては「痛い」点である。
祖国革新党は「党内の性的不祥事・嫌がらせ事件は、外部調査機関を通じた真相調査と懲戒処分手続きを通じて終了した」としているが、被害者は今月4日「党の被害者の叫びを無視した」として離党を宣言した。
同党のカン・ミスク女性委員会顧問は去る9日、フェイスブックを通じて「被害者が最後の覚悟を語った時、静かにうなずいた。他の被害者たちも全て再審請求をとり止め辞任を決めた」とし「きのう、最後まで残っていた被害者も辞職した」と綴った。
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