米韓貿易合意に意見の相違、韓国産業長官がニューヨークで米商務長官とフォローアップ会談
米韓貿易合意に意見の相違、韓国産業長官がニューヨークで米商務長官とフォローアップ会談
アメリカを訪問中の韓国のキム・ジョングァン産業通商資源部長官が、12日(現地時間)、ハワード・ルトニク米商務長官と会談し、米韓関税協議のフォローアップ協議を行ったことが確認された。

 複数の外交筋によると、キム長官はこの日、ニューヨークのある場所でルトニク長官と会い、7月に妥結された関税協議の詳細を調整している状況だという。

 ルトニク長官は、前日からトランプ大統領とともにニューヨークを訪問していると伝えられている。トランプ大統領は前日、ヤンキースタジアムで行われたヤンキース対デトロイト・タイガースの試合を観戦し、試合前には9.11犠牲者追悼イベントに参加した。

 先立って、米韓両国は7月30日の関税協議を通じて、アメリカが予告していた韓国産製品への相互関税を25%から15%に引き下げること、そして韓国が総額3500億ドル規模の対米投資を進めることで合意した。先月、ホワイトハウスで開かれた韓米首脳会談ではこのような合意が大枠で再確認されたが、具体的な詳細協議は依然として進行中の状況である。
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