ソウル再生裁判所は10日、図書販売および書店運営会社“ブックスリブロ”に対し破産宣告をした。
全国にオフラインの売場8か所を運営していたブックスリブロは、流動性危機に直面した8月にソウル再生裁判所に破産申請をした。
1994年11月に設立されたブックスリブロは2010年にオンライン書店事業を分割売却した後、オフライン書店事業に集中するも経営状態が悪化した。
大韓出版文化協会によると、会社の債務は昨年11月基準で出版社の債務が約80億ウォン(約8億4750万円)と金融債務が約4000万ウォン(約424万円)に達するものとされていた。
一方、支店や倉庫に残されている在庫は約40億ウォン(約4億2380万円)で、賃貸保証金は約5億ウォン(約5297万円)だという。
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