李大統領は、立法府である国会は最も直接的に国民の主権を委任されたものとした上で「国家システムの設計は立法府の権限であり、司法府は立法府が設定した構造の中で憲法と良心にのっとり判断するもの」とし、「司法府の構造は司法府が勝手に決めるものではない」と指摘した。
また、司法とは政治から間接的に権限を与えられたものだが、主客が転倒して政治が司法に従属したとしながら、「決定的な形が政治検察だ。国が滅びるところだった」と述べ、尹前大統領による非常戒厳を批判した。
李大統領は「節制と自制が司法の最大の美徳であり、国民の目線で見なければならない」とし、「国民の主権意志が最も重要だ」と強調した。
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