外交部(資料写真)=(聯合ニュース)
外交部(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国外交部は10日、報道官論評を出し、イスラエル軍がイスラム組織ハマス幹部らを狙いカタールの首都ドーハを空爆したことについて「容認できない行為」とし、同攻撃により、不安定な中東情勢がさらに悪化する可能性があることに厳重な懸念を表明した。

 また「政府は中東和平のためのカタールの仲裁努力を高く評価し、早期休戦と人質解放のための当事者の努力を促す」と付け加えた。

 カタールはパレスチナ自治区ガザの停戦を巡り、イスラエルとハマスの仲介を続けてきた。ドーハにはハマスの幹部らが交渉に訪れていた。

 国連安全保障理事会の今月の議長国である韓国は、米ニューヨークの国連本部で10日午後(現地時間)、イスラエルのカタール攻撃を巡り、緊急の安保理会合を開催する予定だ。


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