「父親世代に腹が立つ」…大企業の正社員、高齢者雇用の割合が青年を「逆転」＝韓国

韓国では、大企業の正社員における「高齢者」の割合が「青年」を逆転したことがわかった。

韓国経営者総協会が去る7日に発表した “わが国の労働市場における二重構造の実態と示唆点”によると、大企業における正規職部門の高齢者雇用（55～59歳）は、2004年の4万2000人から2024年の24万7000人へと492.6％ポイントも増加したことがわかった。

一方、同期間における青年雇用（23～27歳）は、2004年の19万6000人から2024年の19万3000人へと、むしろ1.8％ポイント減少した。

これにより大企業の正規職における高齢者の割合は2.9％から9.3％へと増加し、青年の割合（13.7％から7.3％）を逆転した。