中国・軽工業、1-7月の営業収入が13兆元超える…中国報道

中国軽工業連合会のデータによると、ことし1-7月、内需拡大と消費促進政策のもと、中国軽工業の運営は安定し、生産、営業収入、市場規模はいずれも良好な態勢を維持した。

1-7月の規模以上（年間主要営業収入が2000万元〈約4億1000万円〉以上）軽工業の付加価値は前年同期比で6.7％増加し、営業収入は13兆2000億元（約272兆9000億円）、利益は7601億1000万元（約15兆7000億円）に達した。

消費市場においては各政策の効果が顕著だった。同期間、11種類の軽工業商品の小売売上高は同11.4％増の4兆9000億元（約101兆3000億円）で、社会消費財小売総額の17.4％を占めた。消費財買い替え政策により、電動バイクの生産量が同33.2％、洗濯機が同9.4％、エアコンが同5.1％、それぞれ増加した。

産業アップグレードの面では投資の伸びが力強かった。軽工業主要業種の投資の成長率は2桁の増加を維持し、全国固定資産投資及び製造業投資より高い伸びを示した。

また、中国の軽工業の輸出は粘り強さを見せた。同期間、軽工業製品の輸出額は5357億5000万ドル（約78兆9000億円）で、全国の輸出総額の25.1％を占めた。21業種のうち11業種の輸出額が増加傾向を維持した。