握手する安氏(左)とテオドロ氏(国防部提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
握手する安氏(左)とテオドロ氏(国防部提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】韓国の安圭伯(アン・ギュベク)国防部長官は8日、「ソウル安保対話(SDD)」に出席するため来韓したフィリピンのテオドロ国防相と会談し、域内情勢や両国の国防協力の発展方向について意見交換した。韓国国防部が伝えた。

 安氏はフィリピンについて、朝鮮戦争にアジアで最初に参戦した国で、在韓国連軍司令部の加盟国であるとし、謝意を示した。

 両氏は昨年樹立された両国間の戦略的パートナー関係を国防分野でも拡大していくことを確認した。

 また韓国航空宇宙産業(KAI)が製造する多目的戦闘機「FA50」をフィリピン軍が導入するなど、フィリピンの安全保障能力の強化に韓国側が寄与していると評価した。

 安氏は韓国製兵器の優秀さをアピールし、防衛産業協力がさらに拡大することに期待を示した。


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