かつて下水処理場だったソンナム(城南)ムルビッ庭園は、2025年から癒しとアートを提供する庭園へと生まれ変わった。西側の出入り口にあるタムビッ休憩所には、つぼのような丸い造形物が所々に置かれ、中央にには四季折々の多様な花が咲く。9月には音楽ホールとカフェも開業し、人々がより楽しめる文化空間となる予定だ。
アニャン(安養)のピョンモクアン市民公園は、スリ(修理)山の北側に位置。公園内の階段を昇った先に広い芝生があり、その向かい側に広がる人工滝が見る人を圧倒する。同公園は日本統治時代から1980年代まで鉄道用の採石場だった所で、人工滝はその名残となる。公園の隅に置かれている石材運搬トロッコが、当時をしのばせる。
ヤンジュ(揚州)市にある小さな村ポンアムリ(鳳岩里)には、鳳岩倉庫カフェがたたずんでいる。もともと肥料を保管していた農協の倉庫を改造した場だ。中に入ると洗練された空間が広がる。何よりこのカフェは、住民が共同組合を結成し直接運営する点においてより特別な意味を持っている。
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