李大統領は「与党だけでなく、野党の意見も聞かなければならない」として、「国政にすべての国民の声が公平に反映されるよう努力する」と強調。「(統合が)難しいのも現実」とし、「与野党が過剰に対立し、国民が懸念する状況になることは望ましくない」と指摘した。
また、共に民主党と国民の力が激しい対立を続けていることを念頭に、「野党も主な国家機関」として、「与野党が互いに容認できる部分を見つけ出し、共通の公約は果敢に共同で実行することも良い方法」と提案した。
先月末に行った韓米首脳会談にも言及し、「今は非常に厳しい状況」として、「今回の会談は何かを得るための会談ではなく、何かを守るための場だった」と振り返った。そのうえで、「今後も韓国全体の利益のため、共に力を合わせれば、対外交渉でも大きく役に立つと思う」と呼びかけた。
Copyright 2025YONHAPNEWS. All rights reserved. 40