韓国の世論調査機関“リアルメーター”が今月の1~5日、満18歳以上の有権者2519人を対象に実施した9月第1週の調査によると、イ大統領の支持率は前回調査時より2.4%ポイント上昇した56.0%、不支持は3.1%ポイント下落した39.2%、「わからない」という回答は4.8%であった。
イ大統領の支持率は8月第2週時には51.1%まで下落したが、その後は3週連続で上昇し続けている。
リアルメーターは「今週の支持率上昇は、庶民の経済と直結した国民生活への政策が国民に肯定的な影響を与えた結果だとみられる」とし「特に大統領の取り組みが中道層の支持率を引き上げるなど、肯定的な評価を受けた」と分析した。
一方リアルメーターが今月の4~5日、満18歳以上の有権者1005人を対象に実施した政党支持率調査によると、与党“共に民主党”が44.6%、最大野党“国民の力”が36.2%と集計された。
与党の支持率は前回調査時より2.1%ポイント下落し、“国民の力”は0.1%ポイント上昇した。
つづいて、改革新党(4.5%)・祖国革新党(2.7%)・進歩党(1.3%)などの順で、無党派層は8.6%であった。
リアルメーターは「与党の支持率下落は、祖国革新党の性的不祥事事件による革新陣営への否定的認識が拡散した影響によるものだとみられる」と分析した。
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