現代自が日本で好調、昨年越えの650台を販売=韓国報道
現代自が日本で好調、昨年越えの650台を販売=韓国報道
日本自動車輸入組合(JAIA)によると、現代自動車は2025年1~8月、日本で計648台を販売した。2024年の1年間に販売した台数(618台)をすでに越えている。

4月に発売したスポーツタイプ多目的車(SUV)「インスター」(『キャスパーEV』の輸出名)の人気が下支えした。同社は10日に発売予定の「インスター・クロス」が日本での販売好調を引き続き支えていくとみている。

同社は2022年5月、日本市場でSUV「アイオニック5」や水素燃料電池車(FCV)「ネッソ」などゼロエミッション車(ZEV)を、ディーラーを挟まずオンラインのみで販売していた。

現在は日本で、インスターのほかアイオニック5N、SUV「コナEV」を販売している。今後もオンラインと実店舗における顧客との接点を拡大し、販売を拡大していく計画だ。

このために8月30日には、リアルタイムでのビデオ通話相談サービスを開始した。また5月には複合顧客体験スペース「現代自動車大阪」を大阪府に、また6月には宮城県仙台市、7月には福岡県に、それぞれ開設している。年内には東京都や埼玉県など首都圏を中心に、より多くの実店舗を展開する計画だ。また18か所に「ドライビングスポット」を構え、多様な市場体験を提供している。

8月には、同社にとって初めてのファンクラブである「現代モータークラブ」が正式発足。顧客が現代自動車製品の競争力や差別化された価値を伝えることで、ブランド認知度が向上することに期待が寄せられている。




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