12月28日まで開催される特別展では、日本の重要文化財13点や山梨県指定文化財6点など、山梨県立博物館が所蔵する文化財約100点を展示する。
富嶽三十六景からは4~14日に「神奈川沖浪裏」、30日~10月12日に「凱風快晴」が公開される。
このほか、日本による植民地時代に朝鮮半島の緑化と文化保存に尽力し、韓日友好を象徴する日本人、浅川巧と兄の浅川伯教が収集した陶磁器や工芸品なども展示される。
国立清州博物館のイ・ヤンス館長は今回の特別展について「文化的相互尊重と理解を基に、韓日両国の関係を未来志向的かつ安定的に発展させていく象徴的な第一歩になることを願う」と述べた。
2027年には清州博物館が所蔵する韓国文化遺産が山梨県立博物館で展示される予定だ。
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