京畿道の「青年夫婦支援」に…1万2000組が殺到＝韓国

韓国のキョンギド（京畿道）が青年の新婚夫婦2650組を対象に100万ウォン（約10万6500円）を支援する「京畿青年結婚支援事業」を募集した結果、計1万2029組が申請した。

「京畿青年結婚支援事業」は、青年参加機関の提案を基に青年政策調整委員会の審査を経て最終選定された住民参与予算の事業で、応募期間は去る8月1日から29日までであった。

応募資格の条件は、申請日基準で夫婦共に「京畿道住民登録者」「1985年1月1日～2006年12月31日生まれの青年」「2025年1月1日以降に婚姻届を済ませている」「2024年における夫婦の合算所得が8000万ウォン（約852万円）以下」となっている。

京畿道は申請者の資格と提出書類を検証し、過去5年間の京畿道居住期間や前年度の夫婦合算所得水準を検討し、最終支援対象者を選定する予定である。選定された2650組は、11月の中旬から100万ウォンが支給される。

京畿道青年企画課のキム・ソンファ課長は「募集の結果から、青年層の結婚に関する社会・経済的支援の需要が非常に多いことが確認された」とし「これからも青年たちの要求を政策に反映させていく」と語った。