宇宙輸送技術の強化と新技術確保、衛星通信・航法・観測方法の革新、果敢な探査による宇宙関連事業の創出、次世代航空技術のリードと供給網の安定性確保、民間企業中心の産業界造成、宇宙・航空専門人材の育成、実用的外交といった分野を中心に投資する。
特に民間企業中心の産業界造成のため、119.7%増の1698億ウォン(約179億4563万円)を投資する。事業別では、新宇宙への投資支援を1000億ウォン(約105億6869万円)ととした。
衛星分野では、衛星観測技術を確保するため10センチメートル級の高解像度衛星技術の開発が行われる。2030年の打ち上げを目指す、第6世代(6G)を使った低軌道衛星通信技術の開発用には153億ウォン(約16億1750万円)を確保。また航空技術関連では、2030年代の電気航空機へのパラダイムシフトに対応するため、自律型航空機(AAV)などの開発に36.8%増の511億ウォン(約54億円)を投資する。
ユン・ヨンビン庁長は「2026年度の予算案は、開庁以降の戦略技術である高解像度衛星開発など、新規事業からなる」と述べた。
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