報告書は北朝鮮が2018年から19年にかけて中朝首脳会談を開催して関係を改善した後、米朝首脳会談に臨んだ例を挙げ、今後開催される可能性がある米朝首脳会談の前に中国の支持確保が必要だったとみられると指摘した。
またウクライナ侵攻を続けるロシアを支援するため北朝鮮が兵士を派遣してから、北朝鮮の外交はロシア一辺倒だったが、これを改善してバランスを取るための動きとし、北朝鮮が安全保障分野ではロシアと、経済分野では中国との協力を強化する戦略を選ぶ可能性があると予想した。
中国側が金氏を行事に招いたのも、中朝関係を改善するためと分析された。
ロシアについても、金氏の訪中に合わせて現地で首脳会談を開催し、両国の緊密な関係を維持する可能性が指摘された。
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