5社の世界販売台数は4月(2.4%増)、5月(0.3%増)、6月(0.2%増)、7月(2.4%増)に続き5カ月連続で増加した。
米国が韓国から輸入する完成車に課す関税は韓国政府が目標としていた12.5%を上回る15%となったが、関税に関する不確実性が解消され、販売台数に肯定的影響を与えたと分析される。
メーカー別では、現代自動車の世界販売台数は前年同月比0.4%増の33万6395台だった。国内販売は0.4%増の5万8330台、海外販売は0.5%増の27万8065台。
起亜は国内が7.4%増の4万3675台、海外が0.5%減の21万275台の計26万3950台だった。
韓国GMの世界販売台数は34.7%増の2万1059台だった。昨年8月に部分ストライキにより生産が滞り、販売台数が半減した反動と分析される。
KGモビリティーの世界販売台数は9.0%増の8860台だった。
ルノーコリアは国内が186.5%増の3868台、海外が63.5%減の2589台で、全体では23.6%減の6457台にとどまった。
8月の国内販売台数が最も多かったモデルは現代自動車のセダン「アバンテ」(7655台)で、起亜の多目的スポーツ車(SUV)「ソレント」(6531台)、起亜の多目的レジャー車(RV)「カーニバル」(6031台)、起亜のRV「スポーテージ」(5755台)、現代自動車の小型トラック「ポーター」(5547台)と続いた。
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