商品群別では米電気自動車(EV)大手テスラの新モデルの発売により、自動車・自動車用品(54.8%増)が取引額全体の増加をけん引した。
韓国輸入自動車協会(KAIDA)によると、7月のテスラの販売台数は7357台で、輸入車市場1位を記録した。このうち新型のモデルYが6559台を占めた。
飲料・食料品(12.6%増)、飲食サービス(11.0%増)も堅調な増加傾向を示した。一方、かばん(13.8%減)などは減少した。
7月の取引額の増加率は昨年6月(9.2%)以来の高水準を記録した。統計庁は、昨年に電子商取引(EC)サイト「ティーモン」と「ウィメプ」で販売者への売上金の支払いが行われなかった問題が7月から解消され始めたことが作用したと分析した。
取引額全体に占める割合は、飲食サービス(15.5%)、飲料・食料品(14.0%)、旅行・交通サービス(12.8%)の順で多かった。
モバイルショッピングの取引額は前年同月比10.0%増の18兆1568億ウォンで、初めて18兆ウォンを突破。ネット通販の取引額全体の78.8%を占めた。
モバイル取引額の割合が高い商品群は飲食サービス(98.9%)、電子クーポンサービス(90.5%)、児童・幼児用品(85.2%)の順だった。
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