“恩赦”曹国氏が「ソウル富裕層の青年は “極右”」…「それなら自分の娘も “極右”なのか」と批判続出=韓国
“恩赦”曹国氏が「ソウル富裕層の青年は “極右”」…「それなら自分の娘も “極右”なのか」と批判続出=韓国
“タマネギ男”こと元韓国法相のチョ・グク(曹国)“祖国革新党”革新政策研究委員長は「ソウルに住んでいる経済的上層であるほど、極右の青年である確率が高い」というタイトルのSNSをあげたことで、再び物議を醸している。

先日「2030世代(20~30代の青年)の男性極右論」を主張したことで物議を醸したチョ委員長はこの日、フェイスブックを通じて先のような内容を綴った。

チョ委員長は去る22日のメディアとのインタビューでも、自身の特別赦免(恩赦)および復権に対し2030世代の中から特に反対意見が出ていることについて「これからも求められれば謝罪するつもりだ」としながらも「2030世代の男性が70代と似たような性向、いわゆる “極右”性向のようだ」と主張した。

このようなチョ委員長の主張に「“娘・息子の不正入学問題”などに対する2030世代からの批判を、(チョ委員長は)2030世代男性の “極右化論理”に曲解している」という非難が続出した。

チョ委員長は、娘・息子の不正入学を巡る職権乱用などの罪により昨年12月に大法院(最高裁)で懲役2年の刑が確定し収監されていたが、イ・ジェミョン(李在明)大統領の8・15特別赦免により出所した。

一方、このことについて最大野党“国民の力”のパク・ソンフン首席報道官はSNSを通じて「ソウルに住んでいる経済的上層の青年が “極右”なら、チョ委員長の娘も “極右”だというのか」とし「自分に対し批判的だという理由で、2030世代男性を極右とみなしている」と批判した。

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