最高値から10%以上下落したビットコイン(BTC)が引き続き低迷している。

28日午前8時30分、コインマーケットキャップでビットコイン価格は前日同時刻比0.53%下落した11万1372ドル(約1641万円)を記録した。

米国ビットコイン現物上場投資信託(ETF)は25日(現地時間)、7営業日ぶりに純流入に転じた。またメタプラネットなど上場企業もビットコインを着実に買い入れているが、以前と比べると市場流動性自体が減少している状況だ。

メタプラネットは前日、ビットコイン購入資金を調達するため、海外投資家を対象に新株を発行すると発表した。これにより8億8100万ドル規模の資金調達を予定していると会社側は伝えた。現在メタプラネットはビットコイン1万8991BTCを保有中である。

このように機関投資家はビットコインを着実に買い集めているが、市場の流動性は以前と比べて大きくない。このためビットコインも価格を回復できていないと解釈される。

この日クリプトクォントは「ステーブルコインの成長勢いが鈍化している」とし「2024年末に40億~80億ドルに達していた新規発行量規模が最近11億ドルに減少した。流動性供給が鈍化することでビットコイン上昇の勢いも制限されている」と明らかにした。
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