韓国・昌原市訪問団　姉妹都市の山口市訪問＝交流拡大など協議

【昌原聯合ニュース】韓国南部の慶尚南道昌原市は２５日、同市の訪問団が２２～２４日の日程で姉妹都市の日本の山口市を訪問したと発表した。

　訪問団は山口市の伊藤和貴市長と入江幸江市議会議長を表敬訪問した。また、経済・文化・スポーツなどさまざまな分野での両都市間の交流拡大や協力策について協議した。

　２３日にはやまぐちリフレッシュパークで開かれた両市の小学生親善交流バレーボール大会を訪れ、大会に参加した両国の選手団を激励し、スポーツを通じた未来世代の交流の重要性を強調した。

　両市は２００９年１１月に姉妹都市となった。昨年は姉妹都市締結１５周年を記念し、伊藤市長を団長とする訪問団が昌原市を訪問した。昌原市は山口市の正式招待を受けて今回、答礼訪問を行った。

　昌原市の朴眞烈（パク・ジニョル）経済雇用局長は「今回の訪問を機に、両都市間の交流と協力がさらに活発になることを期待している」と述べた。