李大統領夫妻(資料写真)=(聯合ニュース)
李大統領夫妻(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の李在明(イ·ジェミョン)大統領は23~28日の日程で日本と米国を訪問し、それぞれ首脳会談を開催する。

 

 李大統領が就任後に海外訪問を行うのは2回目で、前回は6月に主要7カ国首脳会議(G7サミット)に出席するためカナダを訪問した。

 李大統領は京畿道・城南のソウル空港(軍用空港)を23日午前に出発して日本に向かう。東京に2日間滞在する。

 同日は在日同胞と昼食会を行う。午後には石破茂首相との首脳会談と夕食会に臨む。石破首相との会談はG7サミットに合わせてカナダで開催して以来、2回目。

 24日午前に日本議会の要人と面会し、同日午後に米国に向けて出発する。

 現地時間の24日午後、米ワシントンに到着し、現地の韓国系住民との夕食会に出席する。

 25日午前にはホワイトハウスでトランプ大統領と首脳会談を行う。首脳会談に先立ち、各メディアの質疑に応じる場を設けるとみられる。

 また韓米両国の財界関係者との「ビジネスラウンドテーブル」に出席し、投資を含む両国経済協力について議論する。さらに米シンクタンクの戦略国際問題研究所(CSIS)で演説を行う。

 李大統領は26日午前、ワシントン近郊の米軍の戦没者墓地、アーリントン国立墓地を訪れて献花する。その後、フィラデルフィアに移動して韓国のハンファグループが買収したフィリー造船所を訪問し、帰国の途につく。

 日米歴訪には金恵景(キム・ヘギョン)夫人も同行する。


Copyright 2025YONHAPNEWS. All rights reserved. 40