韓国外相　米国に到着＝韓米首脳会談の最終調整へ

【ワシントン聯合ニュース】韓国の趙顕（チョ・ヒョン）外交部長官は２２日（現地時間）、２５日に開かれる李在明（イ・ジェミョン）大統領とトランプ大統領による首脳会談の最終調整のため、ワシントンに到着した。

　趙氏は２２日にもルビオ国務長官らと面会し、韓米首脳会談の議題を最終調整するとみられる。

　外交部長官は通常、大統領の海外訪問に同行するが、趙氏は２３日に予定されている李大統領の日本訪問には同行せず米国に向かったため、その背景に注目が集まっている。

　米国が今回の首脳会談でトランプ大統領の「成果」をアピールするため、通商や安全保障分野で韓国が受け入れられない要求をしている可能性があるとの見方もある。

　李大統領は日本訪問後、２４日に米国入りし、２５日にホワイトハウスでトランプ大統領と就任後初の首脳会談を行う。