韓米連合軍司令部の戦時指揮所を訪れた韓国の安圭伯国防部長官(右から2人目、国防部提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
韓米連合軍司令部の戦時指揮所を訪れた韓国の安圭伯国防部長官(右から2人目、国防部提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】韓国の安圭伯(アン・ギュベク)国防部長官は20日、韓米連合軍司令部の戦時指揮所を訪れ、韓米両軍の連合防衛体制を確認し、朝鮮半島有事を想定した定例の韓米合同軍事演習「乙支フリーダムシールド(UFS)」に参加している兵士らを激励した。

 18日に始まったUFSは28日まで実施される。6月に発足した李在明(イ・ジェミョン)政権で同演習が実施されるのは初めて。

 安氏はUFSについて、「韓米同盟の強固さを示し、連合防衛体制を強化できる大切な機会」として、連合防衛体制の確立に取り組むよう要請した。

 韓米連合軍司令部のブランソン司令官(在韓米軍司令官兼務)は安氏にUFSの進行状況を報告。「UFSは韓米同盟の強固さや朝鮮半島の平和と安定に対する確固たる意志を見せる代表的な演習」とし、「今回の防衛的な訓練は連合対応体制を強化し、国連軍司令部と同盟の完ぺきな相互運用性を構築することに重点を置いている」と述べた。


Copyright 2025YONHAPNEWS. All rights reserved. 40