同展示会の共同運営本部によると、今回は35カ国・地域から過去最多の約600社が参加する。
ADEXは防衛産業と航空宇宙製品の輸出拡大や海外企業との技術交流のため、隔年で10月に開催されている。2023年に開催された前回の展示会には34カ国・地域から約550社が参加した。韓国の防衛産業に対する関心が高まり、参加国・地域と参加企業が増えている。
KINTEXに設置される屋内展示場には前回の2260から28.3%増加した2900のブースが設けられる。屋外展示場には防衛装備が展示される。宇宙航空・防衛産業関連の約30のセミナーも開かれる。
ソウル空港では一般国民を対象にしたイベント「ADEXパブリックデー」が開催され、韓国空軍の特殊飛行チーム「ブラックイーグルス」と民間飛行チームによる曲芸飛行や最新航空機の飛行、航空機・地上装備の搭乗体験、ドローン大会、軍楽隊の公演などが行われる。
イ・ガンヒ共同運営本部長は「世界3大エアショーに成長したソウルADEXの国際的な地位が今回を機に一層強固になると思う」として、「韓国の防衛産業の地位がさらに高まり、防衛産業の輸出増加につながる好循環が期待される」と述べた。
共同運営本部は韓国製武器の輸入国から軍の首脳部やバイヤーらを招待する方針だ。
ADEXは韓国宇宙航空産業協会と韓国防衛産業振興会が主催し、国防部や防衛事業庁、合同参謀本部、空軍などが後援する。
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