北朝鮮との緊張緩和を進める李政権の動きに反発した形だ。
金与正氏は李政権について、南北関係の改善に向け変わったことを必死にアピールしているとしながらも、「対決の本音を隠すことはできない」と指摘した。
李大統領が18日の閣議で小さな実践が重なれば相互間の信頼が回復すると発言したことについても「妄想」と切り捨てた。
そのうえで韓国の政権は「保守」であれ「民主」であれ、対決の野望は変わらなかったと強調し、「李在明はこうした歴史の流れを変える偉人ではない」と話した。
金与正氏は李大統領のほか、韓国の統一部・国防部・外交部長官の実名をあげて非難した。
18日から始まった定例の韓米合同軍事演習「乙支フリーダムシールド(UFS)」についても「侵略戦争演習」と断じた。
Copyright 2025YONHAPNEWS. All rights reserved. 40