契約規模は30万ドル(約4418万円)に上る。同社のチョ・ソンイク代表は「宇宙空間では温度の変化が激しく、キューブサットに搭載されたカメラのピントが合わなくなる。しかしブルーボンは映像品質が低下することなく、特定の地域を頻繁に撮影できる」と述べた。
ブルーボンは画像処理装置(GPU)搭載のAIプロセッサ「テトラプレックス(TetraPLEX)」を内蔵し、処理能力は1TOPS(1秒あたり100兆回の演算能力)を実現する。独自開発した衛星映像分析のAIエージェントソリューション「サットチャット(SatCHAT)」技術を適用し、生成型AI使用の分析サービスも提供する。
またテレピックスはAIソリューションにより、海外企業が販売する16ユニットのキューブサット(25キログラム)よりも軽く、画質も優れているとの評価を受けている。
テレピックスは2027年ごろ、観測範囲を従来の2倍以上に拡大できる小型衛星も打ち上げ、映像を欧州市場を中心に輸出する計画だ。
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