展示場の開設と共に「GV60」「GV80」「GV70」のマイナーチェンジモデルをはじめとしたEV(電気自動車)の販売を開始した。2026年までラインアップを拡大し、市場へと定着していく考えだ。
ジェネシスによる新興市場への進出は、2016年の中東進出から始まった。販売台数は進出年の約1000台から、2024年には8000台へと急増している。
一方、現代自動車のインド法人は、現地法人ジェネシス・インディアの設立を進め、GV80やGV90などの商標の登録を終えた。まずは現代自動車によるスポーツタイプ多目的車(SUV)「クレタ」の中・低価格モデルで市場を開拓した後、高価格ブランドを投入する戦略だ。
今後、進出候補として挙がるのが人口2億8000万人のインドネシアとなる。
新興市場の拡大により、同ブランドにとって最大の市場となっている米国への依存度を減らしていく。ジェネシスは2016年の米国進出以降、累積33万台以上を販売したが、最近は15%の関税が付加され市場の不透明性が増している。
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