解放記念日のソウル都心　機動隊６千人投入へ＝李大統領任命式や大規模集会

【ソウル聯合ニュース】韓国の警察関係者は１３日、日本の植民地支配からの解放記念日「光復節」の１５日に機動隊員６５００人余りをソウル都心に投入する計画であることを明らかにした。

　当日は光化門広場で李在明（イ・ジェミョン）大統領の「国民任命式」が開かれるほか、各市民団体が集会やデモを計画している。

　国民任命式は午後８時から開かれ、国民１万人が参加する。また、１５日には光化門広場付近だけでもおよそ７０の集会の届け出があった。

　保守系市民団体は同日午後にソウル駅で１万人規模の集会を開くとしている。革新系団体も１万人の集会を届け出ており、任命式の時間帯に集会を終えて光化門広場付近まで行進する計画だ。

　警察は特殊部隊などを動員し、大使館などの主要施設の警戒を強化する。会場付近の主な建物の屋上も閉鎖される。