両首脳による対面での会談は、今年6月にカナダで主要7カ国首脳会議(G7サミット)に合わせて行って以来、2回目。
訪米と同様、訪日も実務訪問で、経済使節団の同行などは決まっていないという。
6月にカナダで開かれた韓日首脳会談で両首脳は、韓米日協力の維持、韓日協力の深化などの必要性について確認し、首脳間の相互訪問「シャトル外交」の早期再開で合意した。
G7のような多国間外交に合わせての会談ではなく、相手国の招待による2国間の首脳会談を韓日が開くのは、李政権発足後では今回が初めて。
姜氏は、石破首相が電話首脳会談やG7サミットで李大統領の訪日を希望し、李大統領も石破首相に来韓を要請しているとし、「今回の訪日を通じて両首脳の個人的な結びつきや信頼関係がさらに深まることを期待する」と話した。
今回の首脳会談でも両首脳は先の会談の延長線上で両国間の未来指向の協力を強固にし、韓日・韓米日の協力を強化する方策などについて議論するものとみられる。
北朝鮮核問題をはじめ、域内の安全保障や保護貿易主義の拡大に対応するための通商協力なども議題になる見通しだ。
先ごろ来韓した小泉進次郎農林水産相が趙顕(チョ・ヒョン)外交部長官との会談で要請した日本産水産物の輸入規制撤廃が議題になる可能性については、「わが国民の健康権や利益がわが国の最大の関心事であるため、このような議題は調整中」と説明した。
李大統領は訪日後、24~26日の日程で訪米する。25日にトランプ米大統領と就任後初の首脳会談を行う。
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