警察、来月まで「警視以上の警察官」を対象に麻薬検査を実施=韓国
警察、来月まで「警視以上の警察官」を対象に麻薬検査を実施=韓国
警察が来月まで総警(日本の警視に相当)以上の警察官を対象に麻薬検査を実施することにした。

警察によると13日、国家警察委員会は4日の会議でこのような案件を議決した。

警察は今月と来月に総警以上、監査・監察機能および市・道・庁の麻薬捜査部署警察官を対象に麻薬検査を実施する。

ことし下半期には新任警察の教育生も対象に麻薬検査を推進する。また、警察公務員法が改正される場合、官署別全職員の10%の範囲内で麻薬検査を行う。

警察は実効性の確保のために、「抜き打ち検査」で進めて、人権侵害を最小化することができるよう「簡易唾液検査」方式を選んだ。

検査実施前に対象者の身分を確認し、検査方法を案内した後に個人の同意を得て進める予定だ。

また、検査に伴う陰性・陽性の有無と同意有無を区分して記録するものの、検査記録は他の目的には活用せず、記録用途としてのみ活用する方針だ。

国家警察委員会は機動隊員の人員を調整して、多重被害詐欺およびフィッシング犯罪対応専門担当の人材などに投じる案件も議決した。

市・道・庁間の地域警察定員を再配置して治安の不均衡を解消し、業務重圧感が大きい女性・青少年の捜査人材を補強することにした。
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