また、「革新経済を目指し、結実を皆が分かち合うバランスの取れた成長を推進する」とした上で「国民の暮らしを守る『基本がしっかりした社会』を構築し、国益中心の実用外交によって国際舞台で堂々と国益を守る」と表明した。
ただ、国政企画委員会の構想は確定した政策ではなく、国民と各界の意見を取り入れて修正することが可能だとして「多くの方が意見を出してほしい」と呼びかけた。
一方、李大統領は尹錫悦(ユン・ソクヨル)前大統領の罷免により政権引き継ぎ委員会なしに新政権が発足してからの2カ月は「斜面を転がり落ちた感じ」だったとしながら、目の前の懸案に対応し、崩れゆく韓国をよみがえらせるために最善を尽くしたと振り返った。
また、国民生活の回復、政治の回復、外交の回復のために奮闘し、真の国民主権政府を作ろうとしたとして「皆の努力で大韓民国正常化の扉が少しずつ開かれている」と評価。今後も国民を頼りに、国民にとって有益な世界を作るため努力すると強調した。
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