ネイバーは下半期の戦略として、AI検索サービスの高度化を中核に据える。2026年には対話型検索のための「AIタブ」を新設予定だ。
EC(電子商取引)分野では年内に「AIエージェント」を発表し、個々の好みに合わせた商品の推薦などを行えるようにする。物流分野での競争力強化に向けてCJ大韓通運などと協力し、コールドチェーンシステムの導入を進めている。
海外ではスペインの中古品交換プラットフォーム「ウォールアポップ」の持ち分拡大などを実施する。
一方カカオは下半期、メッセージアプリ「カカオトーク」の全面改編を行う。クリエイター用スタジオを設立して独自コンテンツを配信し、ユーザーの利用時間を増やして広告露出を拡大する方針だ。
また米オープンAIと提携し、9月にBtoCサービス「カナナ」を公開する。カカオトークのサービスを連動するAIエージェントプラットフォームとオンデバイスAIサービスを提供することで、プライバシー保護機能を強化しつつ外部パートナーとの連携でAI事業の拡大を図るとしている。
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