ムン・グムジュ(文今柱)共に民主党院内報道官は書面ブリーフィングでまず「国民の力全党大会の現場で起きたチョン氏の醜態は、民主主義の根本秩序を根こそぎ踏みにじる暴挙だ。チョン氏はプレスバッジを悪用して記者席を占拠し、弾劾賛成候補の発言ごとに悪口と揶揄(やゆ)を言い、現場を修羅場にした」と批判した。
文院内報道官は「このような反民主的暴力と扇動は大韓民国民主主義の根幹を威嚇(いかく)する重大な犯罪行為であり、決して見過ごすことはできない。国民の力指導部が一歩遅れてチョン氏1人だけを懲戒したのは本質を無視する目隠しだ」と指摘した。
続いて「内乱勢力との完全な決別を明確に宣言し、内乱同調勢力を徹底的に撲滅しなければ国民の力に未来はない」と指摘した。
さらに文院内報道官はキム・ムンス(金文洙)国民の力党代表候補が‘共に民主党解散’に言及したことに関し、(代表候補の)辞退を要求した。
文院内報道官は「金候補が存在もしない一党独裁、宗教弾圧、極左テロという古くて錆びついた色メガネ論を持ち出した姿は、時代遅れの政治工作ドラマを舞台上で再演するのと変わりない。国民の力全党大会は民生とビジョンが消え、偽りと扇動、憎悪と嫌悪だけが幅を利かせる政治混乱に転落した」と批判した。
また「国民の力は金候補の危険千万な政治扇動をただちに謝罪し、候補職から退かせなければならない。そうでなければ『暴言競演大会』を党代表選挙と勘違いする政党であることを自ら認めることになる」と指摘した。
金候補は前日の合同演説会で、イ・ジェミョン(李在明)大統領に対し「共に民主党を解散すべきか、国民の力を解散すべきか、徹底討論を提案する」と述べ、共に民主党の解散に言及した。
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